ウィルスの関係で期限が1か月延びた個人の確定申告。
達人などの申告ソフトを使えばストレスなく税理士の代理送信(申告)ができるのですが、安くない使用料がネック。
そこで個人の確定申告を一人分だけ依頼された税理士のように、無料のe-Taxソフトで確定申告をしたい方のために(自分用メモ?)、手順を画像付きで記録していきたいと思います。よろしくお願いします。
①利用者識別番号の取得
国税庁のe-Taxサイトで、納税者の利用者識別番号を取得します。
②弥生会計で確定申告書Bと青色申告決算書を作成する
一通りの記帳を終えたら、「決算・申告(K)」タブで青色決算書と申告書Bを作成します。
③弥生データの切出し
作成した②のデータをe-Taxソフトに取り込むため、PCに保存します。
④弥生データをe-Taxソフトに組み込み【納税者】
納税者アカウントでe-Taxソフトにログインし、③で切り出した(PCに保存した)データを取り込みます。右下の「組み込み(A)」ボタン。
⑤税理士の利用者識別番号を入力【納税者】
「申告・申請等」から該当する申告書を選び、「基本情報変更(B)」で税理士の利用者識別番号を入力します。
やっかいなのが、前期から繰り越してくると空欄になっていること。知らずに申告を続けると、最後に「利用者識別番号が一致しません」とエラーメッセージが出てやり直しをするはめに。
⑥税理士の税務権限代理証書を添付する【納税者】
まず左の「添付書類」で税務権限代理証書を作成しておきます。
次に、「申告・申請等」の申告書類画面で「添付書類追加(P)」を選択し、添付する代理証書を選びましょう。
⑦帳票を追加する【納税者】
支払った生命保険料などを記載する帳票を、「帳票追加(A)」から選択します。
⑧作成したデータを切出す【納税者】
「切出し(X)」を選択し、作成したデータを税理士が署名できるようにします。
⑨納税者アカウントで作成したデータを取り込む。【税理士】
税理士のアカウントでログインし直し、 ④と同じようにこれまで作成してきたデータを組み込みます。
⑩電子署名する。【税理士】
日税連のカードとカードリーダーが活躍
⑪送信する。【税理士】
以上が、税理士が弥生会計とe-Taxソフトを使って代理送信する手順です。
大量の紙面を使わないですむのは大変便利ですが、e-Taxソフトは無料ゆえ使いにくいところも。
ご参考いただければ幸いです。
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