だいたい何かに熱中していました
中学・高校とバスケットボール部に所属し、日夜トレーニングに明け暮れていました。
練習すればするほど上達していくのが楽しく、バスケに夢中になっていました。
バスケ以外の時間はムダ！と、興味のあること以外はおろそかになってしまうのは、この頃からの習性かもしれません…
中学は部長、高校は副部長として活動しました。
大学に入ってからは、アルバイトで貯めたお金で海外をバックパッカー旅行していました。
日本とまったく異なる景色や人々と交流するのがとても刺激的で楽しく、途上国を中心に旅行していました。
なかでもエジプトやイスラエル、ヨルダンなどの中東諸国での旅行が特に印象に残っています。
社会人になってからも、まとまった休みが取れたら海外へ飛び出していました。
訪れた国は30か国くらいになるでしょうか。ガチのバックパッカーからしたら少ないかもしれませんが…
家庭をもった今ではなかなか自由に旅行するのは難しいですが、いつか家族でバックパッカーするのが夢です。
就活で挫折！公認会計士試験勉強を始める
大学３年、周りの友人と同じように就職活動に取り掛かりました。
当時は特にやりたいこともなく「とりあえず大企業だろ…」と、実力もないのに大きな会社の面接しか受けませんでした。
しかし、面接準備などにまったく身が入らず、向かった面接ではことごとく失敗しました。
「社会から必要とされてないのかも…」とひどく落ち込んだ時期でした。
浪人してもう一回就活するか、とダラダラ過ごしていた４年次（今思うと、なんて時間の無駄遣いを…と後悔）。
大原簿記学校の公認会計士のパンフレットが目に入ってきました。
大学で簿記論の授業はあったものの、借方と貸方すらよく分かっていない状況でしたが、なぜかものすごく興味を惹かれました。「何かに熱中したい病」が再発したのかもしれません（笑）
公認会計士試験勉強でも挫折！
大原で授業を受けて、楽しく始められました。
教科書を読んで、知識が増えていくのが楽しかったのです。受験仲間もできて、お互い励まし合いながら切磋琢磨しました。
大学卒業後は他に何もやることがないので、就職した友人の活躍に焦りを感じながらも、毎日毎日14時間くらい勉強していました。
※要領の良い人は、大学に通いながら（時にはサークルも！）会計士試験と並行している人もいて、これは頭の出来が違うな…と痛感したものです。
大原では模擬試験があって、これまでの勉強の成果を試す機会があります。
しっかり予習復習もしてきたつもりなので、ある程度の自信はありました。しかし、模試の結果は最悪…まったく歯が立たないのです。
こんな試験に受かるのは怪物ではないのか…本気でそう思いました。
就活にも失敗し、会計士試験からも逃げることになるのか、やはり社会から必要とされていないのか、散々にプライドが砕け散った時期でした。
そんな自分を痛めつけたい衝動にかられ、たばこを吸い始めました。激しい自傷行為に及ばなくて良かったです（笑）
幸いにも依存症になることはなく、たばこを吸ったのはその期間１週間ほどで済みました。
何とか公認会計士試験に合格！監査法人でもまれる
それでも、「淡々と勉強を続けてください」と先生に言われたので、そういうものかと思い素直に淡々と勉強を再開しました。
そうして色々あり（はしょりすぎ）、２年半の勉強を経て公認会計士試験に合格することが出来ました。
一心不乱に頑張ることが出来るのはひとつの才能かもな、と自信を取り戻せた瞬間でした。
しかし、いざ就職すると（仕事柄しょうがないのかもしれませんが）お客様である監査先の会社担当者から煙たがられたり、事実上強制参加の飲み会が多かったりと不満が募り、仕事に対するモチベーションが異様に下がってしまいました。
税理士に転身した元同期との再会
はっきり言って、この時期は公認会計士になったことを後悔していました。
２年半にわたって私生活の楽しみを捨て、あんなに頑張ったのに…と悲しく落ち込みました。
そんな時、監査法人の同期会に現れた元・同期に再開します。
彼は早々に職場に見切りをつけ、税理士に転身していました（会計士資格があると、税理士資格も申請して取得ができます）。
税理士は会計士と異なり、お客様側にたって一緒に仕事をしていく立場であるため（お客様の申告書を作成したり、節税策を考えたり、ご相談をお受けしたりします）
一生懸命仕事をするほど感謝してもらえると聞いて、大変に興味をそそられました。
彼の会計事務所では職員を募集中とのことで、早速詳しく話を聞くことにしました。
実はこのとき少しうつ病気味で、同期会に行くのも面倒くさいと思っていました。途中の電車で３回降りては、やっぱり行こうと乗り直したのでした。
今思えば、あの時電車を降りてそのまま家に帰っていたら、彼の話を聞けずに税理士にはなってなかったかもしれません。
人生は少しの偶然というか積み重ねが、のちに大きな影響を及ぼすのだなぁと、つくづく思います。
税理士業をスタート！
税理士資格を取得したとは言えど、税務に関する知識は豊富ではありませんでした。
会計士試験には税法もありましたが、あくまでさわりの部分だけでした。
そのため、講座を受講したり本を読んだりして、少しでも早く他の税理士に追いつけるように必死に勉強しました。
税理士事務所での仕事も楽しかったです。監査法人時代は各社の決算書をチェックする立場にありましたが、決算書というのはこうやって出来るのか！と、業務の繋がりが実務の中で確認できてとても勉強になりました。
「税務の知識は、経営をするうえで不可欠である」と痛感しました。
こんなに実践的で、お客様の申告業務のみならず、運営面でもサポートできて…と、税理士業に心酔するようになっていきました（笑）
岩沢将志税理士事務所を開所！
ただ、当時は特に珍しくなかったかもしれませんが、とにかくサービス残業や休日出勤が多く、朝まで事務所で作業していることも少なくありませんでした。
税理士業に魅力を感じつつも、そういった環境に不満を覚えるようになっていきました。
汚い話で恐縮ですが、血便が出るようになり、お医者さんに診ていただいたところ、過労との診断でした。
手術でポリープを除去して病室でボーッとしているときに、健康ほど大事なものはないと痛感し、退職を決意しました。
労働時間の長い職場でしたが、その分業務を学ぶことができたので、独立する自信も生まれていました。
素敵なお客様に恵まれ、毎日楽しく税務業務にいそしんでいます。
岩沢将志税理士事務所の特徴・違い
当事務所は、税理士である岩沢がひとりで運営しております。 お客様との面談や申告業務はもちろん、資料作成や各種対応も税理士である岩沢がひとりで対応しております。 税理士である岩沢がすべてのお客様とじっくりお付き合いすることで、質の高い税務サービスを提供できると考えております。
過度な節税提案はしておりません
日本の法人実効税率は約３割。「稼いだ利益の３割も税金で持っていかれるなんて…」そういう気持ちはよく分かります。
減らせるものなら減らしたいですよね。
ただ、その気持ちが強すぎると、グレーな節税（？）手法や過度な経費支出に走ってしまう方も少なくありません。
たとえば、不必要な保険加入や安易なコインランドリー投資などはおすすめしておりません。
コインランドリー投資などは成功する算段があるのなら素晴らしいですが、単に経費を計上して節税したい、という場合は得てして投資前の精査がおろそかになりがちです。
投資が失敗し、投下した資金が回収できなくなるなんていうのは本末転倒です。
たしかに、節税をすれば税金は減りますが、それ以上にキャッシュが流出します。
「税金をきちんと払うのが、結局お金がもっとも貯まる方法」といわれます。
そのような過度な節税は不要と考えています。
会社にお金が残るような、または会社にとって有意義な経費となるようなご案内が出来ればと考えております。
顧問契約かスポット契約か
弊所のご契約形態は顧問契約と、確定申告や年末調整だけというスポット契約があります（料金表の面談回数が「年１回」のプラン）。
事業を始めて税務のことはさっぱり分からない、できるだけおまかせしたい、といった方は顧問契約＋記帳代行をご依頼いただくことが多いです。
また、会計ソフトへの入力は自分で対応するが、分からないことがあったら随時税理士に相談したい、という方は顧問契約だけ結んでいただいています。
開業初年度だが帳簿つけのことはある程度勉強していて、事業の規模もそれほど大きくない方は、まずスポット契約で確定申告だけをご依頼いただき、規模が大きくなってきたり、法人成りしたりした場合に顧問契約に移行するケースも多いです。
スポット契約で税理士報酬を節約しつつ、私の性格や仕事内容をご体験いただける点がメリットかなと考えております。
定期面談や普段の連絡手段
弊所では、定期面談はなるべく税理士がお客様の事務所などにお邪魔して、お話を伺うようにしております。
zoomなどのオンライン面談ツールは大変便利ですが、対面で得られるコミュニケーションのスムーズさは、まだオンライン面談ツールでは実現できていないと考えるからです。
ですが、弊所は代表税理士である岩沢がひとりで運営している事務所であるため、遠方のお客様（東京都多摩市から１時間半を超える場所）は基本的にzoomにて対応させていただいております。
（日程の都合が合い、交通費等をご負担いただける場合は遠方でも出向いております）
顧問契約（料金表の面談回収が「年６回」＆「毎月」のプラン）の場合は、いつでも税務のご相談を賜っております。
こうした定期面談以外の普段のご連絡は、メールもしくはチャットワークにてお願いしております。
ひとり事務所のため、お電話いただいても出られないことが多いためです。
仕事に集中しているときに、電話対応で中断すると非効率である点も理由の一つです。
緊急の場合はお電話をお受けしますが、普段のご連絡は文字が残るメールなどでお願いできますと幸いです。
資料のやり取り
世の中では紙の書類のやり取りからデータ移行が進んでいます。
弊所でもデータを中心としたやり取りに注力すべきと考えた時期もありました。
しかし、まだまだ紙のレシートを税理士に渡して記帳代行してもらう方がラクだとのお客様のご要望が多いことも分かりました。
そのため、弊所では記帳代行をお任せいただいた方には、面談時にレシートの束をお渡しいただくか、弊所に郵送いただいております。
（レシートだけでは内容が分からなかったり、飲食店のレシートなどは余白に補足として同席者の名前などを書いていただきます）
もちろん、クレジットカードの明細や預金明細のデータをお送りいただくだけでも結構です。
まだまだデータ移行ができていない会社も多いので、意外と「紙対応をしている税理士で助かった」というお声を頂戴します。
ご自身で会計ソフトに入力いただく（記帳代行を依頼しない）場合の流れ
ダウンロード版の弥生会計や、マネーフォワードなどのクラウド会計ソフトにご自身でご入力いただきます。
ダウンロード版でしたら、データを定期的にお送りいただきます。
クラウド会計でしたら、ログイン情報をご教示いただいて、弊所にて随時拝見いたします。
ご入力いただいた会計データを拝見し、気づき事項がございましたら逐一ご連絡を差し上げます。
得意分野（対応している業務）
お医者さんにも外科医院や耳鼻科医院があるように、税理士にも専門分野があります。
（もちろん、お医者さんほど強い専門性があるわけではないので、科目横断的にオールマイティに活動されている税理士さんもいらっしゃいます）
弊所では岩沢がひとり体制であることもあり、得意な業務と苦手な業務が（あるいはまったく対応していない業務も）あります
パーソナルジム
まず、岩沢がパーソナルジムを経営していることもあり、パーソナルジムを運営されている方の顧問業務・確定申告業務を受注することも多いです。
一からパーソナルジムを設立したので、商流については他の税理士さんよりも知識があるのではないかと思っております。
税務だけでなく、集客や求人など業務全般に関することもご相談いただけますので、得意な分野の一つであると思っております。
外国人の税務（国際税務はNG）
また、まったく流ちょうではないですが英語がある程度しゃべれるので、在日外国人のお客様も多くいらっしゃいます。
ブロークン・イングリッシュですが、なんとか伝えようと頑張るので、外国人のお客様に伝えたいことがあったけど伝えられなかった…ということは今のところありません。
ネイティブ間の微妙なニュアンスの違いが分かるかとなると…それは完全にお手上げです。
ある程度ゆっくりしゃべっていただけると大変助かります。
※海外との取引があったり、送金していたりといった国際税務はお受けしておりません。
制度がかなり複雑で、ひとりでは対応しきれないと判断したため、思い切ってやめることにしました。
記帳代行・資料整理
最近、記帳代行はお受けしない会計事務所が増えていると聞きます。
職員の負担軽減のためとか、データでのやり取りに移行しようという動きとかかと思います。
しかし、お客様の中にはこういった作業を丸投げしたいという方が多いというのにも気づきました。
弊所ではレシート等をお預かりして会計ソフトへ入力するだけでなく、レシートをのり付けして一定期間保管するサービスも提供しております。
苦手な分野・お受けしていない業務
相続税・贈与税・資産税申告
相続税の試験を選択していないため、ほとんど知識がありません。
相続財産が現預金だけとか、シンプルな場合はお受けしておりますが、基本的に提携先の税理士法人をご紹介しております。
こういった方のお仕事はお受けできません
脱税志向の方
当然ですが、税金が安くなるためにはなんでもする、バレなければ良いといった方のご要望は絶対にお受けできません。
グレーな節税（？）手法をむやみに取り入れたがる方ともあまりお仕事をしたくありません。
脱税は１年だけならゴマかせたとしても、以後必ずどこかでほころびが出てくるものです。
もちろん、税金は少ないに越したことはないかもしれません。
しかし、あくまで適切な方法で節税し、きちんと税金を納めてしっかりお金を社内に積み重ねていく（＆投資をしていく）のが良いと考えております。
ひんぱんにお電話をされる方
弊所はあくまで岩沢のひとり体制であるため、対応できる業務に限りがあります。
業務時間中はしっかり業務に集中するようにしています。私の性格上、電話が鳴っていったん途切れた集中力は、なかなか取り戻すことができません。
もちろん急な案件であればお電話が最適ですが、メールで済むご用件であれば、ぜひメールでご連絡いただければと思っております。
営業時間外も即レスを求める方
夜間や土日祝日は、緊急でない限りお返事は差し上げておりません。
翌営業日までなんて返信を待てない！という方は他の税理士さんにお願いしていただくと良いと思います。
価格重視の方
弊所の報酬は特別高くもありませんが、安くもありません。
質の高いサービスを、適正価格にてご提案したいと考えております。
税理士なんて安ければ誰でも良いという方は、他の税理士さんにご依頼ください。
好きなこと
旅行
海外・国内問わず旅行が好きで、よく出かけています。
海外は30か国くらいは行っています。
47都道府県も制覇してますが、市町村レベルでは行けていない所も多いので、これからより多くの場所に旅行に行きたいと思っています。
読書
小説や歴史書、ビジネス書を読みます。
最近は、「トヨトミの野望」などのシリーズが面白かったです。
歴史や時事では、茂木誠さんが好き。
ビジネス書は、気づけば「ランチェスター戦略」のような、中小企業向けの本を選んでいることが多いです。
新聞
去年ぐらいから、日経新聞を読み物として楽しめるようになってきました。
なんとなく、世の中の流れが分かるようになった気がして心地いい…
興味のないところは見出しだけです。
筋トレ
近所でパーソナルジムを経営しているので、週２～３日トレーニングをしています。
カラダが大きくなっていくのが何より嬉しいのですが、翌日の筋肉痛も病みつきで癖になります。
代表／岩沢将志税理士
法人やフリーランスの方の決算申告・記帳代行・給与計算・年末調整や節税対策等をお手伝いしています。
税理士業と並行して、パーソナルジムも運営。
集客方法や採用活動などについてもお気軽にご相談ください。
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