英語ネイティブ同士の会話は全世界の英語会話のうち、たったの4%。「ネイティブはこう言う」みたいなのはガン無視でOK

日本でビジネスをしている外国人の確定申告や税務アドバイスを主要業務の一つにしているため、コミュニケーション・ツールとしての英語の勉強は毎日欠かさないようにしています。

リスニング教材としては主に以前ブログでご紹介したTEDを使っています。無料でしかも機能が充実していてオススメです。また、表現や語彙の補完として使う書籍を探しに本屋へ行くんですが、よくこんなタイトルの本を見かけます。

  • 『その英語、ネイティブにはこう聞こえてる!』
  • 『ネイティブならこう言う!』

海外のドラマを字幕なしで見たい!とか、スラングもマスターしたい!という方は置いておいて、「実用的な英語を身につけたい」とか、「世界中の人とコミュニケーションを取れるようになりたい」と思っている方なら、そういったマニアックな本は後回しにしたほうがいいです。

ネイティブは少数派

はっとさせられる事実があります。それは、

  • 全世界の英会話のうち、ネイティブ同士の会話は4%のみ
  • 英語を話す人のうち、7割が日本人のような「非ネイティブ・スピーカー」
  • 世界で最も英語スピーカーが多いのは「中国」

ということ。これはつまり、こんな事につながっています。

  • 『ネイティブならこう言う!』で勉強しても、少数派のネイティブにしか伝わらない
  • 非ネイティブの使う簡潔な英語が主流
  • 多数派の非ネイティブに理解してもらうため、ネイティブは難しい表現をなるべく避ける

どうでしょう。英語の習得は長い時間が必要ですが、少し気がラクになりますよね。

ネイティブは日本人の文法や発音など気にしない。

さて、こんな経験はありませんか?

ネイティブ相手だと上手く話せないけど、非ネイティブとは意外と話が続けられる。

自分はまさにこれで、なんでだろってずっと不思議でした。それは「相手を意識しすぎていたから」でした。ネイティブと話しているときは、「文法ミスはすぐに見破られる。きちんとした英語を話さないと…!」と緊張するがあまり、かえって伝えたいことを伝えられないなんてことがよくありました。逆に中国人など、非ネイティブは英語のレベルにかかわらずガンガン発言します。Youなのにbe動詞is使ってるよ。。とかそんなレベルでもまったく臆することなく自分の意見を述べます。そんな姿を見ていると、「こんな変な英語でいいのか(笑)!」と気持ちがラクになり、こちらもつられて文法や発音のミスなど気にせずに話せるのです。非ネイティブとの会話は、文法間違ったらどうしよう!なんて心配とは無縁でした。

文法ではなく、「伝えたいこと」にフォーカスする

このように、ネイティブと話すときは「英語力をジャッジされている」と無意識に身構えていたことに気づきました。しかし実際はそんなことはなく、非ネイティブ同士での会話のノリでネイティブに話しかけたところ、きっちり理解してくれました。文法ミスのないようにと緊張した状態ではほとんど伝わらなかったのに(笑)。

「英語力をジャッジされている」と感じるのは、実は無理もありません。テレビなどでよく芸能人の英語力を外人がジャッジするなんて番組がありますし、YouTubeでも同じような内容の動画がアップされてます。こんな動画があるとますます日本人が英語しゃべれなくなるんだろうなぁと残念な気持ちになります。見なくてよろしい。出川イングリッシュで十分。

出川さんを見習おう。

結局、英語なんてしょせんは意思疎通のための単なるツール。実践重視でいきましょう。芸術のように完全にマスターする必要はありません。

1401929_10201878231414044_789328456_o

ねこ。

岩沢将志 公認会計士・税理士事務所

CONTACT

お問い合わせ

強引な勧誘等は一切しておりませんので、お問い合わせフォームにてお気軽にご連絡ください。
税理士岩沢将志の写真

代表/岩沢将志

公認会計士・税理士
法人やフリーランスの方の決算申告・記帳代行・給与計算・年末調整や節税対策等をお手伝いしています。
写真・ジム・登山や読書が最近のマイブーム
ブログでは、日々のお役立ち情報を発信していきます!